ラフマはキョウチクトウ科に属し、中国からヨーロッパ、アジアの温帯地域に自生する多年生草本です。原産地は、中国新疆(シンキョウ)ウイグル自治区のタリム盆地にあった、さまよえる湖‘ロプノール(羅布泊)’周辺と言われ、ラフマの名前はロプノールにちなんで付けられました。
水辺付近でよく見かけることができ、草丈は1~2mで、6~7月頃に薄紅色または淡紫色の鐘型の花をつけます。葉は長さ2~5cmの楕円形でお茶として飲用することができ、ラフマは古くより人々の生活によく溶け込み、馴染まれてきました。別命として紅麻、野麻、茶葉花などと呼ばれています。
ラフマの近縁の植物として、白麻(ハクマ)と呼ばれる植物がありますが、製造元の常磐植物化学研究所では、ラフマだけを厳選して入手する環境を整えました。ベネトロン®はいつでもラフマ100%の安心できる製品です。
なお、ラフマは学名をApocynum venetumといい、ベネトロン®の製品名はラフマの力をそのままお届けしたいという思いから、学名にちなんで名付けられました。